子供だけの留守番

子供が大きく成長するとともに、子供だけで留守番をする機会がいずれはやってきますよね。留守番は子供が自立するために必要な過程ではありますが、親は子供だけの留守番にさまざまな危険が伴うんだということをしっかり知っておく必要があります。

子供を安全に留守番させるために、まず親が出掛けた後には必ず玄関を中から施錠させるようにしてくださいね。来客があっても安易にはドアを開けないことを教えなければいけません。ドアホンなどで相手をしっかり確認して、知らない人だったりして迷った場合は絶対に開けてないということが大事だと思います。これまでにも子供だけの留守番だけじゃなく、女の人だけの在宅中に宅配便を装った男に家へ侵入されるという事件が起こっていますから相手の確認にはしっかり気を配るようにしましょう。また電話が鳴った時の対応というのも大切なんですよ!留守番中には電話に出させないことも1つの方法なんですが、相手に留守だと思われると犯行の対象になることも考えられるので、ある程度電話の対応ができる子供であれば、相手に『親は今手が離せない』などと伝えさせて、『親が不在』ということを相手に知らせないようするというのも有効な方法。また自宅に帰宅してきた時には、例え誰もいないとわかっていても、必ず大きな声で『ただいまー!』いう習慣もつけさせておくのも有効だと思います。

何か不安なことが起こったら、すぐ親の携帯電話に連絡させるように普段から教えておきましょうね。子供を留守番させる時に絶対に安全という環境を作ることはおそらく不可能なこと。でも、できる限り安全に留守番させるためには、不審者に『家には子供だけじゃないんだ』と思わせる様々な工夫をこらして、施錠などの防犯対策はしっかりした上で、なるべく早めに帰宅することが大切ですね。

子供110番の家

今、街を歩いていると、『子供110番の家』と表示されている家をよく見掛けると思います。

子供110番の家とは、子供たちが登下校時や外出時にもし危険な目に遭った場合に助けを求める場所ですね。警察や自治体の防犯対策として設置が推進されています。子供110番の家は、平成6年に岐阜県で下校途中の小学生が殺害された事件がきっかけで同県の小学校区から始まった防犯活動なんです。現在では全国的に広がり、その数は200万か所以上に上回ると推定されているそうです。通学路はもちろん、子供たちの遊び場に近い場所を中心に、必ず誰かが在宅していて、非常時にきちんと対応できる家庭に協力を求めて設置されているものです。

子供110番の家の役目は、子供が助けを求めた時に子供から状況をしっかり聴き、状況に応じて警察や家庭、学校などへ連絡して、保護者が迎えに来るまで子供を安全に預かるという所のようです。最近ではコンビニやガソリンスタンド、スーパーなどの店舗にも協力店が増えているそうです。子供110番の家は玄関や門などに分かりやすいように表示板がかけられているので、あらかじめ何処にあるかをちゃんと知っておくことが大切なんです。

子供110番の家の設置の目的は、地域全体で子供達を見守っているということを不審者にアピールして、不審者が近づきにくい地域を作ることが目的の1つにあります。子供達は地域全体で見守られているということによって、安心して行動することができますよね。実際の防犯効果は測ることができないのですが、このような活動がどんどん広がっていき、子供が安全に暮らせる環境を実現させることが望まれています。