今、街を歩いていると、『子供110番の家』と表示されている家をよく見掛けると思います。
子供110番の家とは、子供たちが登下校時や外出時にもし危険な目に遭った場合に助けを求める場所ですね。警察や自治体の防犯対策として設置が推進されています。子供110番の家は、平成6年に岐阜県で下校途中の小学生が殺害された事件がきっかけで同県の小学校区から始まった防犯活動なんです。現在では全国的に広がり、その数は200万か所以上に上回ると推定されているそうです。通学路はもちろん、子供たちの遊び場に近い場所を中心に、必ず誰かが在宅していて、非常時にきちんと対応できる家庭に協力を求めて設置されているものです。
子供110番の家の役目は、子供が助けを求めた時に子供から状況をしっかり聴き、状況に応じて警察や家庭、学校などへ連絡して、保護者が迎えに来るまで子供を安全に預かるという所のようです。最近ではコンビニやガソリンスタンド、スーパーなどの店舗にも協力店が増えているそうです。子供110番の家は玄関や門などに分かりやすいように表示板がかけられているので、あらかじめ何処にあるかをちゃんと知っておくことが大切なんです。
子供110番の家の設置の目的は、地域全体で子供達を見守っているということを不審者にアピールして、不審者が近づきにくい地域を作ることが目的の1つにあります。子供達は地域全体で見守られているということによって、安心して行動することができますよね。実際の防犯効果は測ることができないのですが、このような活動がどんどん広がっていき、子供が安全に暮らせる環境を実現させることが望まれています。
