子供の防犯に関することで大事なことは、親子のコミュニケーションです。
日頃から子供の話にしっかり耳を傾けて、何でも話し合える関係を築いておくということは、万が一子供が犯罪被害に遭ってしまった場合でも子供の精神的な支えとなれます。地域や学校で行われている防犯教育とは別に、家庭で行う防犯教育は親子のコミュニケーションに効果的だと言えます。親子で通学路を歩いてみて、危険な場所を確認し合って、危険な目に遭いそうになった時の行動を教え実践したことは、きっと大きくなっても子供の心に残ると思います。そして子どもが親になった時も、また子供を守るすべとして同じように教えていくと思います。
また親子間にいい関係が築かれていれば、家庭で決めた約束事も子供が安易に破ることはないはずです。また、犯罪被害に遭てしまった場合でも小中学生になると親に話さない子供もいます。窃盗やわいせつ行為などは表面に出にくい上に、親に話にくい内容ですからね。また被害によって精神的なショックを受けてしまい、声に出せないでいることもあります。親に自分の行動を怒られるのではないかと恐れて話さない場合もあるかもしれません。ひょっとしたら犯罪者に『親に言ってはいけない』と脅迫されている可能性もありますよね。そんな時に親が異変に気付かなければ、子供が1人で苦しんでしまう結果になり、泣き寝入りに終わってしまうかもしれません。
なので日頃から親子のコミュニケーションをしっかり大切にしていくということが大事なんですね。そうすれば例え子供が犯罪被害に遭ってしまったとしても、親からの信頼と愛情を感じることで自分で立ち直る原動力になるのです。子供の様子がいつもと違う時、親に求められる態度は、必ず優しく声を掛けてあげること。そして何らかの犯罪被害に遭ったなら、早めに心理カウンセラーに相談するなりして、深刻な精神障害になってしまうことを防ぐということが大切です。
